豪本探求日誌 ←前の月へ 次の月へ→ 戻る

2000年 5月
5月28日
週末実家に帰省。ちょっとだけ片づけを手伝う。
とはいえ、日曜はせっかく東京に来たので、結局中野〜神田〜西大島〜渋谷
と攻める。未収録のギャグものが中心になってしまった。
渋谷で帰り際に「CRハレンチ学園」の新装開店のポスターを見かけたが、
混んでで盤はみれず。ドリームキャストで出たら買うべきか、本体ごと?
今後の予定ではCRマジンガーZってえのも企画に出ているらしい。

(今週の収穫):地元+古本ロード
(イラスト・まんがもの)
・デビルマンレディー 第15巻 永井豪 (講談社)
>話もいよいよ佳境に入ってきた!
・ビー・ボーン のなかみのる (講談社)
>やっとみつけました。「東京ゆうれいMAP」などこのへんの作品は面白いですぞ!
・スーパーロボット大戦F 完結編 アイアンブレーブス(光文社)
>のなかみのる「出撃!真ゲッターロボ」収録。
・ムチムチギャルズ秘体験記(プリンプリン3人娘) おのエントツ (エースファイブコミック)
>この作品探してたのでうれしい!なぜかタイトルちがいのやつげっと。
 
(雑誌もの)
・別冊少年マガジン 1970年4月号
>永井豪「吸血鬼狩り」、「キッカイくん」、「GO!GO!豪ちゃん笑」収録
・別冊少年マガジン 1970年6月号
>永井豪「GO!GO!豪ちゃん笑」収録
・週刊少年サンデー 1970年29号
>永井豪「豪ちゃんの不思議な世界」収録。GO!GO!ナンセンスのカラー特別版。
・週刊少年サンデー 1970年31号
>永井豪「まろ」収録。安かったので。
・週刊少年マガジン 1969年40,52号
>永井豪「キッカイくん」、「ハーレーざんこく笑」収録号。
 ざんこく笑は見開き2Pのコーナー企画。漫画ではなく、ギャグエッセイ。

5月20,21日:古資料ロード?

20日は国会図書館へ。メインターゲットは石川賢。
未収録ものを躊躇なく出庫しまくる。
最後にサンジャックというグラビア誌の「豪ちゃんのあら?えっさっさ〜」
の収録号を確認してしめる。(どう考えなくても村祭まことの絵だ)
中野まんだらけを経由してNGFCの定例会合に参加。
NGFCの会員でもないのに参加させてくれる度量の大きさには感謝。
実家に帰って健康的に朝を迎える。しかし、ただで帰れるはずもなく、
来週は大掃除の手伝いで東京にくることを命ぜられる。
で、反省の色も全くなく、21日は内記コレクションへ。
別冊少年チャンピオンは目的の号はなし。
と、前々から気になっていたプレイコミック「オサカン家族」の調査に着手する。
これも村祭まことの絵ではないか!!この時点で一気に気持ちも萎えて、しかもかなり連載が
続いているようなので、一気に調査するのは断念。石川賢の読みきり作品調査に切り替える。
いくつか未収録作品を読む。ちょっと凶悪なネタも仕入れて、帰路に。
で、
第3日曜は神田古本街は休みだよと言っているくせに、
神田についてから気がつくオオバカ野郎は、こりもせず、八王子を経由して
ちょっとだけ古本ロードして帰路についたのだった・・・

注意:別に村祭まことさんがきらいなわけじゃなく、大好きです。ただ、やっぱり
    お色気ネタは合わないと思っているだけです。
    オサカン家族も面白い作品だとは思いましたが、ネタがネタだけに、
    万人にオススメできるものではないです。

(今週の収穫):地元+WEB+古本ロード+αで結局いろいろげっと。
(イラスト・まんがもの)
・宇宙翔る虎(あまかけるとら) 吉津實(きず
みのる)作 (ソノラマ文庫)
>風忍が表紙とイラスト担当。WEBでGET。続編がでているが、こちらはイラスト担当変わっていました。
・バトルクリークブロー 岡崎優 編(秋田書店ムービーコミックス)
>映画のフィルムコミックス。岡崎優の絵は全くなく、あくまで編集なので注意。
・スーパーロボット大戦F FAN Book(講談社覇王ゲームスペシャル)
>永井豪・石川賢のオリジナルイラストポスター入り。
・まんが家入門大百科 38 (ケイブンシャ大百科シリーズ)
>永井豪のインタビュー・仕事場紹介などの記事あり。資料として貴重。
・Zマジンガー 第4巻 永井豪 (講談社)
>話的にまたどこかの話とつなげないでほしいと願う。
 
(雑誌もの)
・別冊少年ジャンプ 1971年5月号
>石川賢「Dr.狂賢」、太田順一「キッスで殺せ!」収録
・ぼくらマガジン 1970年35号
>永井豪「ガクエン退屈男」収録号
・週刊少年ジャンプ 1974年17号
>永井豪「真夜中の戦士」収録
・週刊少年マガジン 1977年11号
>永井豪「手天童子」、風忍「地上最強の男竜」収録号。
・ザ・モーションコミック VOL.4〜8 徳間書店
>VOL.4〜7に石川賢 原作、平野俊弘 画の「無敵少女ラミー」が
 連載2回〜収録。

5月14日:HP更新
ひみつのコーナーを大幅アップ。
地元の本屋では虚無戦記うれてましたわ!!
殆ど平積みの本がなくなりかけてた・・・
前日に買っといて良かった。
あ、そういえば、ハレンチ学園のパチンコ台は5月末以降みたいです。

5月13日:普通にロード
当初の目的はH-KAZUさんのロードにお供させていただくのが目的で、
おとなしくしていようと思ってはいた。が、待ち合わせ場所の中野書店に行く前に
時間つぶしで寄った本屋で安い雑誌をあたりはじめると、結局本能に火がついて
狩りモードに突入する。(こういうのを世間ではダメ人間という)
やはりH-KAZUさんの狩り方は渋いっす!と思いつつ一通り回る。探求のターゲットが
ダイナミック全般になると、単行本・雑誌コーナーにモノがあるとは限らないので、
店に入ると本当に一つ一つつぶして回る。
昼飯を食べながら、お互いの日ごろの凶悪な成果を見せ合う。
結局ダイナミックトーク炸裂していると、いい時間になってきたので、
遊星堂を経由して渋谷まんだらけへ。
少女雑誌コーナーでいきなりH-KAZUさんがいきなりゴッドハンドで石川賢収録雑誌
をひきあてると、何故か私も岡崎優の収録雑誌を引き当ててしまう。
極悪モードに入っていた私は、H-KAZUさんにもかいま先生の作品を買わせてしまう。
そこで、全然ダイナミックと関係ないが電光石火轟先生の作品があったのは個人的にヒット。
雨ニモマケズ、その後中野まんだらけへ。
喫茶店で今日の成果を確認して、8時過ぎていたので、H-KAZUさんと別れる。
>楽しかったです。またみんなで古本ロードしましょう!!
ここで素直に帰らず、荻窪のブックオフ〜八王子佐藤書房と経由。
既に目録の反響が某氏からありましたよとの連絡。閉店間際の駆け込みで
いつも「なんか毎週来てません?」という店主の呆れ顔を尻目に帰路についたのだった。

今日の収穫
(まんがもの)
・METAL SOUL 田中正仁 佐々木鏡次 (夢元社LIVE COMICS)
・マニアックス21 第3巻 田中正仁 (祥伝社NON COMICS)
>田中正仁先生の作品もあとはきつくなってきたような気がする。
・虚無戦記 第6巻 石川賢(双葉社アクションコミックス)
>本当に作品のつなぎあわせもドグラっぽくなってきた。

(雑誌もの)
・別冊少年マガジン 1970年3、5月号
>永井豪「GO!GO!豪ちゃん笑」掲載号。これはホッシーが好きそうなネタ。
・増刊少年マガジン 1976年新年増刊号
>永井豪 シャーヤッコ・ホームズの再録。
・別冊なかよし 1975年2月号
>おかざき優 読みきり「夢の訪問者」収録。
・ぼくらマガジン 1970年 NO.8
>永井豪 ガクエン退屈男 連載開始号
・菊池秀行スペシャル新妖戦地帯 (臨時増刊小説現代)
>安田タツ夫読みきり 「妖戦地帯」収録
・太陽 No.201、213、228、244
>年賀状イラストで永井豪がサル、トリ、イヌ、イノシシ(イノシシはかるた絵)
  を書いている。調子にのってその後のネズミ、ウシも狩ってみたが、こちらは収録していない。

5月6,7日:漫画図書館〜調布・八王子ロード
5日はフツーにお休み。6日は現代漫画図書館ー内記コレクションに。
あぶNO学園収録のヤングマガジンを読む。この作品は単行本収録が決まっていたが、
急遽
差し替えられたいわくつきの作品。(大都社の「マシンガン刑事さぶ」に変更)
他にも読みたいものがあったが、セーブして、アラーくんの収録号で所有してない号の
内容確認にとどめる。
1969年分は全てカラー収録で、ミニコーナーもあり。
ちゃんと連載開始前の号もチェック。00学園もそのうち本格的にチェックしよう
と心に決め、潔く神田の長島書店に行く。キックの鬼全巻セットがまぶしい。
何も狩るものがないのにある意味ホッとしながら、久々に調布の「まんがのさんぽみち」
へ足を運ぶ。プレミアコミックコーナーはめぼしいものは目録商品で買えないので、
処分寸前のコーナーへ。ここで、レモンコミックスやダイナミックアシスタントの
作品をGET。ガイさん情報なかったら狩ってない。目録送ってもらうことにする。
ここで賢皇さんからの電話が。移動中だったので、つっけんどんなしゃべりで
会話がかみ会ってなかったような気がするが、宝塚は夏に行くつもりです。
>石川県での英・賢皇・モンゲロゲー会談も興味あるが
姉妹店舗の「ブック・1」では何もないと思いきや、かいま先生の
作品を黄色の帯び付で見つけたので、購入。(殆どいやがらせの世界だ)
6日は国分寺沿線を攻めるも収穫なしで終了。
7日は帰る前におやくそくの八王子へ。
佐藤書房で雑誌をいくつか購入。(ワダBENさん突然の電話すいません。)
ブックオフ、ブックエイトと回ってみるが、ここは空振り。
余裕をもっていたはずの電車の時刻も結局ぎりぎり。
結局中日をはさんでずっと古本ロードしていたというダイナミックロードGW編であった。

今日の収穫
(まんがもの)
・悪魔のタロットカード  槙村ただし (立風書房レモンコミックス)
・悪霊の歌が聞こえる 斎藤栄一 (立風書房レモンコミックス)
>レモンコミックもダイナミックものは一通り揃った
・プラモ天才エスパー太郎 第3巻 斎藤栄一(小学館てんとう虫コミック)
>残りはきつそう・・・
・ファミリーコンピュータ必勝テクニック完ペキ版 18
 プロ野球ファミリースタジアム 大野克彦(徳間書店わんぱっくコミック)
>のなかみのるプロダクションにいる大野さんの作品げっと。
・ラジコン入門講座 リッキー谷内(徳間書店わんぱっくコミック)
・ゲームコミック4天下のご意見番水戸黄門 しごと大介(徳間書店わんぱっくコミック)
・ファミコン突撃隊 第1巻 しごと大介(徳間書店わんぱっくコミック)
・RCチャレンジャー 第2巻 しごと大介(徳間書店わんぱっくコミック)
>しごと大介、リッキー谷内はダイナミックのアシスタント。
 ガイさんから現物見せてもらってなかったら狩ってないところです・・・

(雑誌もの)
・別冊少年マガジン 1970年7月号
>永井豪「GO!GO!豪ちゃん笑」掲載号
・月刊少年ジャンプ 1975年新年増刊号
>永井豪 けっこう仮面予告掲載、はまだよしみ 読みきり「オサカン家族」掲載

5月4日:池袋沿線ロード?
当初は軽く回りましょうかということで、雑兵さんと神田を皮切りにロード。
そんなにモノが出ないだろうと言いつつも、細かいものは出てくる。
連日の中野まんだらけでも何かでてくるものだ・・
で、池袋沿線を攻めてみましょうということで、古本屋を回っていると、
Kikuchiさんからの電話で池袋に集合せよとの緊急指令が!
池袋へ戻ったところで、待ち時間に冗談半分で同人誌を見てみる。
K-BOOKSなど一通り見てみるが、ふっかい世界やなー(ニセ関西弁)
と圧倒されつつも、思い切って何冊か同人誌を購入。
実はのなかみのる先生と資料返却でお会いする話だったのだ。
(のなか先生御忙しいところありがとうございましたm(__)m)
内容はおやくそくのオフレコなのだが、今回は北波さんが夫妻参加
ということで、のなか先生と別れたあと、ファミレスでダベる。
ふりーく北波さんの奥方、たおさんは「人妻日記」というHPをお持ちなのだが、
その筋を期待して見た人から文句が来たらしい。
たおさんが理解のある(あきらめている?)良き奥様でほっとする。
夫婦水入らずを邪魔するのも何なので、11時前に解散する。
もうこれでGWロードは終わりだと思っていたが・・・・

今日の収穫
(まんがもの)
・タイガーマスク・ザ・スター 全2巻 風忍 画、真樹日佐夫 作 (ユニオンプレス)
>第2巻がどうしても見つからないので狩ってしまった。これで風忍の単行本コンプリ。
 (竜のサンコミは除きます)

(雑誌もの)
・週刊少年マガジン 1972年24号
>永井豪「オモライくん」最終回&デビルマン予告
・ヤングマガジン創刊号
>永井豪「青春一番」単行本未収録エピソード掲載
・BURST 1997年VOL.11
>石川賢インタビュー収録。

(同人誌)
・金田伊功GREAT (越智一裕 編集)
>去年越智さんから見せていただいた資料本。まさか買えると思ってなかった!
・まんじゃぱ VOL.1
>プロの同人誌。永井豪「エッセイくん」掲載。
・眼には眼をハニーには歯を(講漫社)
・朝鮮飴 VOL.13(園田屋)
>上記二つは永井豪とダイナミックプロのエロパロディ漫画のみ。
  資料的価値はなし。調子にのって狩るんじゃなかった・・・

5月3日:風書房 懐漫フェスティバル
俺にとってのGWは3日からだ!!と言わんばかりに、
知る人ぞ知る風書房を舞台に行われた懐漫フェスティバルに開店前に
直行。すでにワダBENさんが夜勤明けに直行で来ていたりする。
NGFCのNさん、雑兵さんらも開店前に並ぶ。
開店と同時に嵐のような混雑の中、めぼしいブツを捜す。
みんなテレビマガジンなどの雑誌に行く中、単行本もチェックする私。
欲しいものもあることはあるのだが、
必殺のセット売りに手も足もでない。
雑誌は小学○年生とかテレビマガジンなど相場より安目なのはあるが、
目下自分の中でメインのジャンプ系はなし。開店後Kikuchiさんも合流。
さすがに20分もすると、混雑も収まってきて、各自の買い物もすませたところで、
いったん隣のファミレスで休憩。
ワダBENさんの凶悪・・いやものすごいブツを拝ませてもらうなど、
みんな日ごろの凶悪な成果を見せ合う。北波さんも遅れて合流。
最初はこのままどこかへ移動する予定だったが、話し込んでいるうちに
いい時間になったので、結局午後の部も覗いていく。
あまり品揃えは変わっていなかったが、各自気になりつつも午前中買わなかったもの
を結局購入。(みなさん最終的には満足したようです)
北波さんにとっては久しぶり?のシャバだからというわけでないが、渋谷まんだらけ
に移動。ここでは冗談半分で狩ってみたダイナミック系の同人誌があたり。
中野まんだらけではワダBENさんの高速スキャンに舌をまく。
ひょうと大雨に邪魔されつつも、神田の某所に行って一同力作業を行い、
ファミレスで酒を飲んで一日目終了。

今日の収穫
(まんがもの)
・フェアウェイ社員 第1巻 村祭まこと 画、やまさき十三 作 (祥伝社NONコミック)
>意外とうれしい。のほほんと探しているけど、出てこないので。・

(雑誌もの)
・ぼくら 1969年4,5月号
>雑兵さんに今回とは別でおさえて頂いたもの。アラーくんのカラー掲載号。
 そのうちひみつでアップします。
・ぼくらマガジン 1970年37号
>ガクエン退屈男掲載号。
・週刊少年サンデー 1971年39号
>石川賢 読みきり「せっちん谷の大決闘」、永井豪「ズバ蛮」掲載号。
・週刊少年サンデー 1974年17号
>石川賢 ゲッターロボ 連載開始号。
・月刊少年ジャンプ 1975年11月号
>けっこう仮面予告掲載号(それだけ)
・BUZ VOL.3
>永井豪の見開き巨大イラスト掲載。これでコンプリ。
 内容は講談社の「世紀末悪魔辞典」にも載っていますが
 この大きさの方が迫力あります。

(同人誌)
・地獄DE悪魔 (ダイナミックバカ/デビルマン親衛隊)
>永井豪20周年記念あたりに出たもの。意外と貴重な資料が随所にあり。
  (肝心の漫画は・・・コメント控えます)