豪本探求日誌　←前の月へ 次の月へ→ 戻る
2006年 3月
3/25:静岡ロード
ちょっと静岡方面にロード。沼津方面のブックバンクに足を運ぶ。
1号線でまっすぐ行っても、静岡市から沼津までは40km以上あり、結構長い道のりなので、
そのときは沼津方面を回るだけでもいいやと思っていたが、ブックバンクの学園通り店、沼津香貫店を回ったところで
いわゆるふつうの古本チェーンだということに気がついて、このままではちょっと寂しいので、はてなやによることにする。

はてなやでは、ご主人に「今日はどっち方面に行ってきたの？」と聞かれて素直に
沼津方面といってあきれかえられる。いつものルートは、藤枝〜焼津〜静岡
なのだが、やっぱりおすすめはそっちみたいである。
神田の漫画古書店の話などしつつ、わざわざ「せっかく来たんだから」と英さん向けのポスターも売ってもらう。
翠光堂が店じまいと書いてしまったが、どうやらもともとの最初の店舗だったところに
絞っただけのようで、「あそこがもともと1号店だよ」と教えてもらった。
特撮漫画ファン垂涎の「映画テレビマガジン」も見せてもらった。思わず遊星堂の主人の
顔が浮かんだが、もちろん、はてなやの主人も知り合いのようであった。（世間は狭い。。。）
古本屋がほとんどつぶれて、ブックオフだけになっている山梨県よりは静岡は恵まれているかも。
（はてなやさん、いつもすいません。）

ひとしきり雑談の後に地元に帰ると、ゴーバリアンのDVDも届いていました。もちろん、
・マガジンＺ　2006年5月号
＞永井豪とダイナミックプロ新連載「鬼公子　炎魔　雷帝地獄変・序章」
　なんと、8/25にバンダイビジュアルからOVA発売とのこと。
も確保。
来月は、ゲッターロボ號DVDに、キューティーハニーSEEDとマジンガーエンジェルの単行本発売されます。

（今週の収穫）
（新刊）
・覚醒者　友成純一（光文社文庫）
＞去年の4/20に出版されたもので、永井豪が解説を書いています。ふと書店に行ったときに、
ガイさんの話を思い出して探してみて購入。

（DVD）
・サイコアーマー　ゴーバリアン　ＤＶＤ−ＢＯＸ（オンリーハーツ）
＞レンタルの7枚分に予告編DISKと解説書を足したもの。箱はさすがにグロイザーＸのときのような
うすっぺらいちゃちいものではなく、まともになっていました。

（古本）
・別冊少年ジャンプ1971年10月号
＞岡田義弘（岡崎優）「片目のジャック」掲載号

（豪MONO）
・ばんそうのまんがティッシュ宣伝ポスター
＞UFOロボグレンダイザーとゴレンジャーのまんがティッシュの宣伝ポスター。
　こういう当時MONOは、「こんなものまで商品ででていたのか！」など雰囲気が伺えて非常に興味深いです。
（もちろん、これはほしそうな人が確実に知り合いにいると思ったのも事実です。。。）

3/18:定例
定例があるので、東京へ。神田では長島書店で雑誌を購入後、新刊書店のグランデなどで、
・時代劇漫画　刀（ジン）　5月号
＞永井豪とダイナミックプロ「金四郎無頼桜」連載3回目
・増刊　乱TWINS　戦国武将列伝　其之十
＞永井豪とダイナミックプロ「〜激闘槍の又左〜　前田利家」新連載
の早売りをげっと。

まんだらけの次回のオークションもやばいものが出ているが、実際にいくかどうかはビミョーかも。。
中野まんだらけによってから、いったんホテルでまったりとしてから定例へ。

定例でうまいものをくってから、ふと、魔女っ子チックルの早売りもしているかも。。。と思い、
次の日に紀伊国屋によって無事に確保してから地元に帰った。

来週は、いよいよマガジンＺの永井豪とダイナミックプロ新連載「鬼公子　炎魔　雷帝地獄変・序章」
、そしてサイコアーマーゴーバリアンのDVD発売です。。

（今週の収穫）
（新刊）
・神州纐纈城　上下巻　石川賢（講談社漫画文庫）
＞3/9に文庫版で発売されていたのを忘れてました。。。。ハードカバー版はなかなか手に入りにくいので、
こっちの方が手に入りやすいかも。

（DVD）
・魔女っ子チックル　VOL.4（東映ビデオ）
＞無事に早売り確保。北波さんのコレクションも紹介されてます。

（古本）
・ひとみ1979年1月号
＞成美由規（永井豪　原作）「魔女っ子チックル」連載号。

3/11：
おいら女蛮のDVDを買いに、東京に行く。。。だけではなかったが、秋葉原へ。
ささっと秋葉原ではおいら女蛮のDVDと、「大人のコンソメ」のDVDを購入。
大人のコンソメは、単純に「笑いの金メダル」でスピードワゴンの小沢さんが「男の野太い笑い声」欲しさで披露して
思いっきり台詞の部分のみ放送禁止になっていたネタがこれで聞けるというので、もともとこの番組も面白かったので見てみたかっただけ。
・・・正直小沢さんのネタも、DVDの中身もダラダラしていてつまらなかった。
大人のコンソメは、劇団ひとり、おぎやはぎ、ダイノジ、スピードワゴンのメンバーでテレビ東京の深夜に昔やっていた番組で、
ポタージュ1/6というコーナーが好きだったのだが、いまやダイノジはNHKのオンエアバトルでも、Ｍ−１でもここぞという決勝ではすべってＴＶから消えつつあるし、
かろうじてスピードワゴンが安達祐美との結婚ネタでつながっている程度。劇団ひとりや、おぎやはぎも、もともと華もないし、単体で光れない腰巾着芸人と化しており、
今にしてみたら賞味期限切れの芸人の寄せ集めっぽいカンジになっているのが悲しい。

とりあえず、神田でコミック乱TWINSの早売りで武蔵伝を堪能。もう来月で最終回に出来そうなカンジになってます。。
（そういえば仏像の密書はどうなっているのやら？？ちゃんとつながるのか、無かったことになるのか気になる。。）
神田も翠光堂などの絶番漫画の店も減ってきております。中野まんだらけによってから、新宿の紀伊国屋で、いろいろ購入。
・アニメーションDVDパーフェクトガイド2006-2007　愛と戦いのロボット完全保存版（ぴあMOOK）
＞永井豪インタビュー4Pあるけれど、本自体の中身は限りなく薄いです。北波さんの怒っていたコラムは確かにひどい。
作品見ないでやっつけで書いてんじゃねえかということが読者に伝わってしまう時点でアウト。
・IIKI　4月号
＞芳崎せいむ「金魚屋古本店」今回はデビルマンが題材。この作品、扱っている内容は限りなくコアな古本マニアネタなのに、
　普通に作品として読ませる手腕がすごいです。
・ローカルヒーロー大図鑑　ブルー・オレンジ・スタジアム編著（水曜社）
＞なんとなく福岡ヒーローフェスタを思い出してなんとなく購入。冷静に考えるとまんまコピーだったりオリジナリティに乏しいノリのものが殆どなんで
　「どこからがただのコスプレとの違いなのか？」という疑問が残るが。。
・ダーリンはアキバ系　里中ミナ（東邦出版）
＞つい表紙買いしてしまいました。ほのぼの漫画でネタとしては楽しめます。
ヒットした「ダーリンは外国人」の2番煎じ企画そのもので、確かに他の新刊レビューで書かれていたように作品としての
深みはあまりないような気もします。（オタクの実際のディープな一面を詳細に見せられても、一般の読者は引くだけなので、
それはそれであのアプローチは正解だと思います。）

（今週の収穫）
・おいら女蛮（キングレコード）
＞長嶺監督よりは、映像の見せ方はうまいかなとはおもいましたが、作品的には全然面白くなかったです。
　　おいら女蛮の作品にむりやりバイオレンスジャックの残虐テイストを結びつけた出来の悪いＡＶビデオを見せられた感じです。
　（新作なのに1本しか置かない店頭の対応にも納得）